ワーナー ブラザース スタジオツアー東京へ行ってきました。
しかもこの日は、特別企画「闇の魔術のハロウィーン」🎃の期間中。大広間がハロウィーン仕様になっていて、通常とはひと味違う雰囲気を楽しめました。
うさぴ大人だけで行っても、思いきりはしゃげます。というより、大人だからこそ楽しめる場所でした。
この記事では、当日に歩いた順にたどりながら、心が動いた瞬間と、「これを知っていたらもっと楽しめたな」と思ったことをまとめます。これから行く方の準備に、少しでも役立てばうれしいです。
「闇の魔術のハロウィーン」は11月8日まで
まず、時期の話から。
| 特別企画 | 闇の魔術のハロウィーン |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年9月10日(木)〜11月8日(日) |
日本で初めて開催される特別企画です。期間限定なので、気になっている方は早めの計画がおすすめ。
(2026年9月30日時点の公式サイトの情報です。最新の情報は公式サイトでご確認ください)
施設名:ワーナー・ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター
住所:〒179-0074 東京都練馬区春日町1-1-7
西武池袋線(豊島線) 西武池袋駅から豊島園駅直通で17分
都営地下鉄大江戸線 新宿駅から豊島園駅直通で20分


入場前から、もう始まっている
入口で待っている間、スタッフの方(インタラクターさん)がクイズを出して、待ち時間を楽しく盛り上げてくれました。



まだ入ってもいないのに、もう楽しい。
このインタラクターさんたち、このあと何度も登場します。ここで過ごす時間の心地よさは、この方たちのおかげだったなと、帰り道にしみじみ思いました。
大広間の扉が開く瞬間
そして、大広間。
扉が開いた瞬間、まわりから自然と「わぁ〜」という声がもれます。私も、まったく同じ声を出していました。





写真では伝わらない広さと高さ。天井を見上げた瞬間に、心をつかまれます。
この日はハロウィーン仕様。長テーブルの上に、お菓子がずらりと並んでいました。
おもしろいのが、この大量のお菓子の中に、本物がひとつ混ざっていること。スタッフの方が「実はこの中にひとつだけ本物があるんですが、どれか分かりますか〜?」と教えてくれました。



どれが本物……?
じーっと見比べてみたのですが、まったく分かりませんでした。すごい作り込みです。行かれる方は、ぜひ探してみてください。
動く階段、動く肖像画。「これこれ〜!」の連続
大広間を抜けると、次は動く階段。



「これこれ〜!」と声が出ました。映画で何度も見たあの場所に、自分が立っている不思議。
そして、動く肖像画の体験も。撮影した映像は、あとからダウンロードできます(方法はあとでまとめますね)。
額縁の中で動いている自分を見るのは、なんとも言えない気持ちになります。おみやげとして、とてもいい思い出になりました。
寮のセット。ダンブルドアの校長室にも足が止まる
まずはグリフィンドールの談話室。暖炉、ソファ、飾られた小物。映画のワンシーンがそのまま目の前にあるという感じでした。
続いて、男子寮のベッド。



ちっちゃ!
思わず声が出ました。天蓋つきのベッドが4台、ぐるりと並んでいるのですが、どれも本当に小さいのです。
このベッド、第一作「ハリー・ポッターと賢者の石」のときに作られたもの。そのまま最後のシリーズまで使われたそうです。
つまり、俳優さんたちの背はどんどん伸びていくのに、ベッドはあのまま。
会場で買ったガイドブックによると、足がはみ出してしまうので、体を丸めて撮影していたのだそうです。



あの寝顔のシーン、実は体を丸めていたんですね。
あのときはまだ小さかったんだなあ。
そしてスリザリンの寒々しい談話室。グリフィンドールのあたたかい赤と、スリザリンの落ち着いた緑。両方を続けて見られるのも贅沢です。



ずーっと見ていたかった。
ダンブルドア校長の私室兼、校長室も味があるお部屋で素敵でした。不死鳥のフォークスが動きます!!
作り込みの細かさに気づくほど、その場を離れたくなくなります。あとで写真を見返しても思い出にはなりますが、実際に見てくるのがよいですね。
クィディッチ観戦で、演技デビュー
今回いちばん笑ったのが、クィディッチの観戦体験です。
観客席に座って、試合を応援している自分を撮影してもらえます。インタラクターさんの盛り上げ方が本当に上手で、つられてこちらもだんだんその気に。



……とはいえ、最初はやっぱり照れます。
あとで映像を見返したら、私の応援はなんとも控えめで、思わず笑ってしまいました。
そして印象的だったのが、海外から来ていた観光客の方々。びっくりするほど演技が上手なんです。全力で驚き、全力で喜ぶ。あの思いきりのよさは、見ていて気持ちがいいものでした。



次に行くときは、私ももっと大きく手を振ってみようと思います。せっかくなら、振り切ったほうが楽しい。
禁じられた森は、しんと静かで美しい
ぜひ時間をとってほしいのが、禁じられた森のエリアです。
大きな木々に囲まれて、霧が足もとを流れていきます。ケンタウルスが弓をかまえ、少し先に進むと、木の上から吸魂鬼(ディメンター)が音もなく降りてきます。
青い光の中に浮かび上がる吸魂鬼は、ハロウィーンの雰囲気にぴったりでした。
そして奥の森では、白く光る牡鹿(おじか)の守護霊が、そっと現れます。牡鹿はハリーの守護霊。亡き父ジェームズと同じですね。
おどろいたのが、足もとの感触です。地面がふかふかで、本当に森の中を歩いているよう。
そして、このエリアに入った瞬間、すっと空気が変わります。夜の森の、あの静けさ。



音も、空気も、足の裏の感触も、ぜんぶで森になっていました。しばらく立ち止まって、見つめてしまいます。
自分の守護霊に会える「守護霊(パトローナス)トレーニング」
この森では、杖をかまえて「エクスペクト・パトローナム」と唱える体験ができます。呪文を唱えると、自分の守護霊が目の前に現れるのです。杖がなくても指を指してくるくる回してみると自分のパトローナムが現れますよ。



私のところに来てくれたのは、おおかみでした。


あとで調べて、うれしくなりました。おおかみは、リーマス・ルーピン先生の守護霊なのだそうです。ハリーに守護霊の呪文を教えた、あの恩師です。
ちなみに、となりの方のところには不死鳥(フェニックス)が現れていました。こちらはダンブルドア校長の守護霊です。圧倒されますね!





実はこのとき、見惚れてしまって「写真を撮りそこねた」と思っていました。あとから動画を見返したら、しっかり残っていたのです。
これから行く方は、動画で撮っておくのがおすすめ。その場は思いきり見惚れて、あとからゆっくり楽しめます。



誰の守護霊が出るかは、そのときのお楽しみ。友だちや家族と並んでやると、きっと盛り上がります。
ちょっと気になったこと:ディメンターとデスイーターの違い
森で吸魂鬼(ディメンター)に会ったあと、ふと思いました。



あれ、デスイーターとは何が違うんだっけ?
気になったので、調べてみました。
ディメンター(吸魂鬼)
- 正体
- 人間ではない闇の生き物
- すること
- まわりの希望や幸福を奪う。「吸魂鬼のキス」では魂を吸い取る
- 動き方
- 宙に浮き、すべるように移動する
デスイーター(死喰い人)
- 正体
- ヴォルデモートに従う、人間の魔法使い
- すること
- 闇の魔術を使う。正体を隠すため仮面をつける
- 見分け方
- 仮面をつけているのがデスイーター
同じ「闇」でも、かたや人間ではない生き物、かたや人間の魔法使い。仮面をつけているのがデスイーター、と覚えておくと見分けやすいです。
途中の休憩も、しっかり楽しい
ここ、思っている以上に広いです。だから、途中の休憩を予定に入れておくのがおすすめ。
そして、これはぜひ知っておいてほしいのですが——
ツアーの順路は一方通行です。
つまり、戻れません。
ツアーの中間地点に「バックロットカフェ」「バタービールバー」があります。「あとで寄ろう」と通り過ぎると、その日はもう食べられないのです。それまでにけっこう歩くので、このタイミングでしっかり食べておくのが正解でした。
(ロビーのフードホールやカフェは、ツアーの前後にも利用できます)
バックロットカフェには、ホグワーツの寮をテーマにしたプレートが並びます。
私が選んだのは「グリフィンドールプレート」、ローストビーフにヨークシャープディング、グリーンピースを添えたイギリスらしい一皿。紋章のピックが立っているのが、うれしいところです。美味しい!
そしてもう一皿「ファラフェルメッゼプレート」。歩き続けたあとで野菜が食べたくなってこちらにしたのですが、正解でした。
- ケールサラダがおいしい。しっかり葉の味がします
- ミニコロッケがカレー風味なので、食べ進めるうちに全体がカレー味に
- 付け合わせのソースは、酸味のあるサワークリームのような味。酸っぱいものが好きな方にはうれしいはず
実はこの日、朝一番の回でした。朝ごはんを食べる時間がなくて、おなかはぺこぺこ。



ペロリと食べちゃいました。
食後は隣の「バタービールバー」でまた休憩


甘いのですが、思っていたよりさっぱり。以前ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでいただいたものより甘さがひかえめに感じて、最後までおいしくいただけましたよ。



時期によって、少し味が違ったりするのかな?
そして、このカップ。そのまま持ち帰れます。
近くに専用の洗い場があって、洗ったカップを入れる袋ももらえます。荷物が濡れる心配もありません。



うちに帰ってからも、このカップを見るたびに思い出せます。いいおみやげになりました。
途中で休憩がとれてよかったです。食事もおなかにたまりすぎず、野菜もとれて、午後も元気に歩けました。朝一番の回を予約している方は、カフェが見えたら迷わず入るのがおすすめです。
あの手紙が、部屋じゅうに舞っている
そして、バタービールを飲みながら向いに建つ「ダーズリー家」の中に入る人々を眺め、私も入ってみることに!
思わず声が出たのがここ。


ダーズリー家のリビングに、ホグワーツからの入学許可証が数えきれないほど舞っている場面です。第一作「ハリー・ポッターと賢者の石」を観た方なら、きっと説明はいりませんよね。
封蝋(ふうろう)の押された封筒が、天井から床まで、部屋いっぱいに。暖炉から吹き出した瞬間が、そのまま止まっているようでした。
ぶわぁ〜っと手紙が部屋じゅうに広がる、あの場面が目の前に。思わず息をのんで、腕にそっと鳥肌が立ちました。



「あっ、あの場面だ!」と、すぐに分かります。
魔法省で出会う、デスイーターたち
ハロウィーン期間の見どころが、魔法省のセットで行われる「デスイーター デモンストレーション」です。セットに入ると、床には大きな闇の印が浮かび上がっていました。
映画の戦闘シーンに出てくる杖のアクションを、10種類のポジションで見せてくれます。ダンスのような動きで、思わず見入ってしまいました。





目の前で杖が振られる迫力。ハロウィーン期間ならではの体験です。
実はこれ、スタッフの方に時間の目安を教えてもらえたから見られました。
そばにいたインタラクターさんが親しげに話しかけてくださって、その流れで「デモンストレーションは何時からですか?」と聞けたんです。この日は1回目が11:20ごろと時間を教えてもらえたので、あわてずにその場所へ向かうことができました。
上演の時間はスタッフの方に聞くのがいちばん確実です。行ったらまず聞いておくと、その日の動き方が決めやすくなります。
ここは「映画の舞台裏」を見せてくれる場所
歩いているうちに気づきます。ここはテーマパークとは、少し違うのです。
見ているのは、実際に映画の撮影で使われたもの。そして、それを作った人たちの仕事です。
セットと小道具の作り込み
大広間も、動く階段も、魔法省のセットも、映画の世界を再現したセットです。壁のひび、床のすり減り、燭台のくすみ。近づくほど、作り込みの細かさが伝わってきます。
杖、分霊箱、手紙、お菓子の箱、記憶の戸棚の小瓶、小道具も、驚くほどの数が並んでいます。



映画では一瞬しか映らないものまで、こんなに作り込まれているとは。
美術チームの仕事
展示には「誰が、どう作ったか」の説明が添えられています。
たとえばデスイーターの仮面。ひとつひとつ違うデザインになっていて、持ち主の個性が表れるよう作り分けられているそうです。言われてみて、はじめて気づきました。
動く肖像画も同じです。服装、表情、背景。絵の一枚一枚が、美術チームの手で作り込まれています。
アニマトロニクスと特殊効果
ハグリットの頭部やバジリスク、ドビーやニフラー、生き物たちが「どう動いていたのか」も見られます。
ナイトバスは残念ですが修繕工事のため見ることができませんでした。再展示は11月上旬頃だそうです。ナイトバスは本物の2階建てバスを上下に切り離して、あいだにもう1階ぶん足して3階建てにしたのだそうです。CGではなく、本当にそういう車を作ったということで見たかったなあ。
ほうきで空を飛ぶシーンも、グリーンスクリーンの前で何週間もかけて撮影されたもの。背景は、あとからCGで足されています。



魔法のように見えていたものが、ぜんぶ誰かの手仕事だった。
ショップで「トリック・オア・トリート!」
ハロウィーン期間中、ショップのスタッフの方に「トリック・オア・トリート!」と伝えると、限定ステッカーがもらえます。魔法界で人気のお菓子がデザインされたものです。



大人が真顔で「トリック・オア・トリート!」と言う瞬間、ちょっとドキドキしますよね。言えばもらえると分かっていても、なかなか勇気が出ないもの。私は言えずじまいでしたが、店員さんはにこやかなので、言える方はぜひ。
ショップの店員さんは、とても話しやすい雰囲気です。言ってみようかな、という気持ちにさせてくれる場所でした。
このステッカーの配布は9月10日から。メインショップとレイルウェイショップが対象で、なくなり次第終了です。デザインは選べませんが、声をかけるだけなので、ぜひ。
ツアーのあとは、ロビーのカフェでひと息
すべて見終わってロビーに戻ったら、最後のお楽しみ。


左は「組み分け帽子のタルト」。とんがり帽子の形まできれいに再現されていて、しばらく眺めてから、そっとフォークを入れました。
右はバタービールプリン。こちらもおいしかったです。



歩きっぱなしだった体に、この時間がしみました。座って「さっきのすごかった」と振り返る時間も、おでかけの楽しみのひとつです。
このカフェはロビーにあるので、ツアーの前後どちらでも利用できます。見終わったあとにゆっくり座れるのは、ありがたいところ。
知っていたら、もっと楽しめたこと
行ってみて、「次はこうしよう」と思ったことをまとめます。これから行く方の参考になればうれしいです。
1. 行く前に「賢者の石」を見ておくと、ピンとくる場面が増えます
おさらいしてから行くなら、シリーズ第1作の『ハリー・ポッターと賢者の石』がおすすめです。
これは実際に歩いてみて感じたことですが、館内には第1作を思い出させるものが多くありました。手紙が舞う部屋、大広間、動く階段、組み分け帽子。グリフィンドールのベッドにいたっては、第1作のために作られたものです。



「あ、あの場面だ」と分かると、立ち止まる時間がぐっと増えます。全部を見返す時間がなくても、1作目だけで十分でした。
2. 写真と動画は「体験の前に登録、帰ってからダウンロード」
動く肖像画やクィディッチ応援、魔法界での体験など、体験中に撮影した写真・動画は、あとからダウンロードできます。
ただし、体験の前に「マイQRコード」の登録が必要です。当日あわてないよう、先に済ませておくと安心。
館内は電波が弱いので、施設の無料Wi-Fiに接続するのがおすすめです。
無料Wi-Fiへの接続用QRコードは館内にパネルが設置されています。
- 事前登録:現地エントランスや館内の案内パネルのQRコードをスマホでスキャンし、メールアドレスと確認コードを登録して作成。
- 体験する時は提示が必要:体験スポットでスタッフに「マイQRコード」をスキャンしてもらったり、魔法省では自分で読み取り機へかざします。



その場で「あとで見られます」と案内されるのですが、楽しくて忘れがち。
帰ったら早めに確認してDL、保存しておくのがおすすめです。
なお、ほうきに乗るエクスペリエンスの写真・動画だけは、来場中に別途購入が必要です。これは当日その場で決める必要があるので、頭の片すみに置いておいてください。スマホでの撮影はNGです。
3. スタッフの方との会話が、いちばんの近道
これが、今回いちばんの気づきかもしれません。
デスイーターのデモンストレーションを見られたのも、スタッフの方が話しかけてくださったおかげでした。ショップの店員さんも話しやすくて、気づけばあちこちで会話が生まれていました。
上演の時間、見どころの場所、ちょっとした裏話。インタラクターさんに聞くと、楽しみ方がぐっと広がります。みなさん、本当に楽しそうに教えてくださいます。



自分から声をかけるのは少し勇気がいりますが、向こうから親しげに話しかけてくださるので大丈夫。そのひと言で、一日の充実度が変わります。
4. 食事は「通り過ぎる前」に。順路は一方通行です
大事なことなのでもう一度。ツアーの順路は一方通行で、戻れません。
「バックロットカフェ」「バタービールバー」で休憩したければお見逃しなく。
ちなみに私は、朝一番の回に入って、出てきたのは約6時間後でした。ひとつひとつの展示をゆっくり見て、食事もお茶もして、ショップでおみやげを選んで。気づけば、それだけの時間が経っていました。



「半日あれば足りるかな」と思っていましたが、まるまる1日のつもりで行くのが正解でした。歩きやすい靴でお出かけしてくださいね🎵
ツアー中に自販機など置いてないので、飲み物を用意しておくと安心です。
5. 荷物は軽く。ロッカーは館内にも、外にもあります
大きな荷物は、預けてしまうのがおすすめです。ロッカーは館内にも、建物の外にもあります。
両手が空いていると、写真も撮りやすく、目の前のものにゆっくり集中できます。6時間ほど歩きまわることを思うと、身軽さはそのまま楽しさに変わる気がしました。さすがに午後は足が疲れてきたので荷物は軽い方がいいですね。



おみやげも増えるので、帰りのことも考えて少し余裕をもたせておくと安心です。


6. 15,000円以上の買い物で、限定バンダナ(10月1日から)
1回のお会計で税込15,000円以上買うと、闇の印がデザインされた限定バンダナがもらえます。実施期間は10月1日から。メインショップとレイルウェイショップが対象で、レシートの合算はできません。なくなり次第終了です。
私が行ったのは、この企画が始まる前でした。10月以降に行かれる方は、ぜひ。
大人こそ、行ってほしい


ここに展示されているのは、映画で使われた模型を忠実に再現したものです。
そして公式サイトによると、映画用の模型づくりは、こんな規模だったそうです。
- 86人の職人とスタッフがかかわった
- 温室、ふくろう小屋、ボートハウスまで、細部にわたって造形された
- 廊下のランプやたいまつの灯りは、2500本あまりの光ファイバーで表現された
- 全工程と手直しをもし一人でやったとしたら、74年かかるという計算



74年。人ひとりの一生ぶんです。
映画に映る、あの城のシーン。その裏側に、これだけの時間と手が積み重なっていたのかと思うと、しばらく動けませんでした。
映画のセットの細かさ、衣装や小道具の作り込み。「これ、どうやって作ったんだろう」と考えながら歩く時間が、たまらなく贅沢です。作った人の仕事が見える場所というのは、大人になってから、いっそう面白く感じます。
そして何より、思いきりはしゃいでいい空気があります。まわりを見渡せば、大人もみんな笑顔で写真を撮り、全力で驚いている。



年齢のことなんて、すっかり忘れていました。
その空気をつくってくれているのが、スタッフのみなさんなのだと思います。親しげに声をかけてもらえるから、こちらも肩の力が抜けて、素直に楽しめる。
ふだん、外ではちょっと自分を律してしまう大人にこそ、おすすめしたい場所です。無邪気に「わぁ〜」と声を出せる時間は、思っている以上にごほうびになります。
そして最後に、ひとつだけ。
ここまで写真をたくさん載せてきましたが、実際に目で見たときのスケールは、写真では伝えきれません。見上げないと天井が入らない大広間。近づくほど細かさに気づくセット。空気が変わる禁じられた森。
自分の体ごと、その場所に立ってみてはじめて「わぁ〜」が出てきます。



その「わぁ〜」を体験しに、ぜひ。
大人のからだメモ
翌日、ふくらはぎが「昨日はしゃぎましたね」と教えてくれました。心は軽いのに、足だけ重い。それでも、また行きたいと思っています。
参考
- ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 公式サイト(開催期間・体験内容・飲食店・順路などを確認/2026年9月30日時点)
- ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 公式ガイドブック(会場で購入)
- Wizarding World(ハリー・ポッター公式サイト。守護霊・吸魂鬼・死喰い人について確認/2026年9月30日時点)
※記事の内容は、2026年9月の訪問時の体験と、2026年9月30日時点の公式情報をもとにしています。開催内容やキャンペーンは変更になる場合がありますので、おでかけ前に公式サイトでご確認ください。

