ゆで卵は、茹でずに4分|水は鍋底から1センチだけ

ゆで卵を作るとき、鍋にたっぷりのお湯を沸かしていませんか。

私はずっとそうしていました。水をたっぷり入れて、沸くのを待って、10分ちょっとゆでる。

その方法を、やめました。

きっかけは、農林水産省が出している「時短」情報です。

うさぴ

え?こんなに簡単にゆで卵ができるなんて!!

今回は、実際にやってみた記録です。もう、これからはコレで決まり!

目次

水は、鍋底から1センチだけ

農林水産省が公式に紹介しているのは、「茹でずに作る方法」です。

といっても、特別な道具は要りません。水の量を減らすだけです。

農林水産省が紹介している手順
① 鍋に卵を入れ、鍋底から1cmの高さまで水を加えて中火にかける
② 水が沸騰したらフタをして、中火で4分加熱。火を止めたら、蓋をしたまま5分おく(黄身をトロトロにしたい場合は3分おく)
③ 卵を冷やしたら完成

うさぴ

卵が、水に浸かっていないんです。

そうなんです。卵は下のほうだけが水に触れている状態。 つまり、茹でているのではなく蒸しているんですね。

水が少ないので、お湯が沸くまでの時間が短くて済みます。 農水省も、そこが時短になる理由だと説明しています。

やってみました

私が使ったのは、ふつうサイズの卵が5つくらい入る鍋。卵は4個です。

鍋底から1センチの水を入れて、中火にかけました。

鍋の中の様子のイメージ

沸騰したらフタをして、中火で4分。

火を止めて、蓋をしたまま3分おきました。

そのあと、ボウルに氷と水を入れた冷水に3〜5分ひたします。

できあがったのは、黄身が半熟のゆで卵でした。

うさぴ

驚きの手軽さでした。もっと早く知りたかった!

……いやいや、これからでも遅くないですね。

蒸らし時間で、黄身のかたさが変わります。
農水省は「火を止めたら蓋をしたまま5分」、トロトロにしたい場合は3分と案内しています。
私は3分にしました。半熟が好みなので、ここがちょうどよかったです。

失敗も3つしました

うまくいった話だけ書いても、お役に立たないと思うので。

1. 火加減が強いと、殻が割れます

沸騰しすぎると、卵の殻にヒビが入って、中身が飛び出ました。
ヒビが入ったものは、早めに食べきるようにしています。

レシピには「中火」と書いてあります。ぐらぐら煮立てないことが大事でした。

2. 置きすぎると、固くなります

火を止めたあと、うっかり長く置いてしまったことがあります。

結果は、固くなりすぎました。

半熟をねらうなら、3分でいったん取り出す。タイマーをかけるほうが確実です。

うさぴ

「あとちょっと」が、よけいでした。

3. 冷やさないと、殻がむけません

これがいちばん効きました。

置き忘れて冷やさずにむこうとしたら、殻に白身がくっついて、ボロボロに。

氷水にしっかりひたすと、驚くほどするりとむけます。農水省の手順にも「卵を冷やしたら完成」とあって、冷やすところまでが作り方ですね。

「新鮮なほどいい」は、ゆで卵だと逆でした

これも、農林水産省の資料で知ったことです。

うさぴ

特に気にしたことはありませんでした。

農水省は、こう説明しています。

炭酸ガスを多く含んだたまごを茹でると卵殻膜と卵白が接着してしまいきれいに殻がむけません。また、卵白も固まりにくいためボソボソとした食感になってしまいます。ゆでたまごにするときは冷蔵庫で数日おいたたまごを使うほうがおいしく、殻もむけやすくなります。

産みたての卵は、炭酸ガスを多く含んでいるのだそうです。それが、殻のむけにくさと、ボソボソした食感の正体でした。

ゆで卵にするなら
買ってきたばかりの卵殻がむけにくい。白身がボソボソに
冷蔵庫で数日おいた卵おいしく、殻もむけやすい

実際に比べてみたところ、数日おいた卵のほうが、はっきりむきやすかったです。

新しい卵は、生で食べたり、卵かけごはんにしたり。
ゆで卵は、少し時間が経った卵のほうが向いています。
買ってきたものを使い切る順番を、少し変えるだけです。

鮮度のことでもう1つ。ゆで卵は、生卵ほど日持ちしないと聞きます。茹でたあとは、早めに食べるようにしています。

丸いほうに、穴を開けます

もうひとつ、殻をむきやすくする方法があります。

農水省のレシピには、こう書かれています。

冷蔵庫から出したてのたまごは、殻をむきやすくするために、尖ってない丸い部分に画鋲などで穴を開ける。

尖っているほうではなく、丸いほうです。私もやってみました。

ちなみに私は、100円均一ショップで買った、卵に穴を開ける道具を使っています。

ネコの顔をした、手のひらにのるくらいの小さなもの。押しつけると、下から出ている針が殻にちいさな穴を開けてくれます。背面がマグネットになっていて、冷蔵庫に貼っておけるのが気に入っています。

うさぴ

画鋲でもいいそうですが、マグネットで冷蔵庫にくっつき、すぐ使えるので便利です。

卵を取り出すついでに、ササっと使えますしね。

※ 専用の道具と画鋲とで、仕上がりがどう違うかまでは比べていません。

知っておくといいこと

1. 水の量は「鍋底から1センチ」

卵を浸す必要はありません。下のほうだけ水に触れていれば大丈夫です。

2. 蓋は必ずします

蒸気で火を通すので、蓋をしないと成立しません。 沸騰したら忘れずに。

3. 時間は計ります

4分と3分(または5分)。たった数分の違いで、黄身のかたさが変わります。 感覚でやると、私のように固くしすぎます。

4. 氷水を先に用意しておきます

火を止めてから氷を出していると、間に合いません。先にボウルに氷と水を用意しておくと、あわてません。

卵は、1日にどれくらい?

ついでに気になったので、調べてみました。

厚生労働省によると、健康な人には、食事からのコレステロールの上限値は設定されていません。 理由は2つあって、体内の調整機能が働くことと、食事からの摂取量と血中の数値の関係には個人差が大きいことだそうです。

ただし、血中コレステロール値が高い場合は、重症化予防のため1日200mg未満に抑えることが推奨されています。

うさぴ

「卵は1日何個まで」と、よく聞きますけどね。

国は、個数では言っていません。 数値が気になる方は、お医者さんに相談してみてください。

おわりに

15分ゆでていたものが、4分と数分の蒸らしで済むようになりました。

お湯が沸くのを待つ時間も短くなったので、水とガスの節約にもなり朝でも作る気になります。

長年やってきたやり方はなんだったんだろう。変えてみたら、もっと早く知りたかったと思うことがあるんですね。

甘いもののお店の話も書いています。

大人のからだメモ
最近、たんぱく質をとるために卵を食べるようにしています。……と言いながら、いちばんうれしいのは「半熟にできた」ときだったりします。つるんと殻が綺麗にむけた時も嬉しい!からだのためのはずが、楽しみになってきました。

参考

※この記事は、2026年10月7日時点の公的機関の情報と、私が実際に作ってみた記録をもとにしています。体調や持病によって気をつけることは変わります。気になることがあれば、お医者さんにご相談ください。

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